腹筋UK

ボディ責め好きの後藤に無様なボディブローKOで敗れ病院送りにされた日から数か月、現代に蘇った"ヘラクレス"の異名をもつ喜田は肉体を更に鍛え直し弱点の腹も克服する為、再起を賭けリングに上がることになる…
試合相手は10歳近くも年下の派手な髪色の若手選手【伊能】、彼もまた…
＿＿＿＿＿
「チィィッ！！！」
ラウンド途中から圧倒的なパワーで有利に試合をすすめる喜田、
いくら勢いのある若手とはいえ後藤の時とは違い力量差もあるのか、防戦一方の伊能の焦りが表情からも伝わってくる…
「くそっ…！！うぜー！！もうあんたの時代はとっくに終わってんだよ！！」
『ふんっ！減らず口をッ！！終わらせる！！』
剛腕の左で次々と対戦相手を薙ぎ倒してきた…一番の武器！！
相手の動きに合わせタイミングも完璧な一撃が放たれるッ！！！

ゴオッ！！！


『…（決まっ）…』
「もらったぜお前の腹」

ドボオォォォッッ！！！！！

『うっ！！！！！』


『うげえぇぇっっ！！！！』


喜田の腹に突き刺さる伊能のグローブ、潰されたボディから逆流した胃液が少量混じった粘り気のある涎と共に苦しそうに吐き出されるマウスピース、するりと喜田の必殺の一撃を紙一重でかわすと勢いそのままに懐に飛び込んでのカウンターが喜田のボコボコに隆起していた腹筋に直撃していた…
「待ってたぜ～、その左…お前の十八番だろ？お前の試合映像を昔から穴が開くほど見てたからな、わかってんだよアンタの癖もwそれに絶対の自信があるパンチだからな、決まったと思った瞬間腹筋が緩んで完全無防備になる」
『な、何だ…と…ぐがあぁぁぁぁぁっ！！！！』
腹にめり込んでいるグローブをグリグリと更に奥に押し込む
「ハッハ～ッ!!ボディが弱点なんて最高～ッ!!この腹筋の下にはとっても刺激に敏感な内臓が…だが弱点の心配をする事は今日以降はもうないぜ？」
「なぜなら喜田ファンの俺が、今からお前を二度とリングに上がれない体にしてやるからな…この時をどれだけ待ち望んだことか…ふふ」
生意気な若手選手で自称喜田のファン、彼もまた最も鬼畜なボディ責め愛好家の一人だった…

喜田がボコボコにされる前に一発ボディKOされた場合?ただの差分バージョン

『（コーナー！？）しまっ…！！！』　
「余所見してんじゃねーよ、腹ぶっ壊してやるぜw」

昔描いたボディブローKOのやつのリメイク版　
_________________________________________
『（また腹に…）ゲボッ！！！』
試合開始からボディを集中的に攻め続けられたキックボクサー喜田
既に喜田は息がし難く、体力をかなり消耗している…
酸欠気味の顔が相手のボディへの執拗な攻めを物語っていた
動きも鈍くなりラウンド途中からは一方的なリンチ状態だ

「まさかボディが弱点だったなんてな…タイヤみてぇな腹筋は弱点隠しか？
この体なら積極的に狙おうとはしねぇかもな、だが…」
ボコボコにされ赤紫に変色した腹をニタリと眺める
「（お前の敗因は俺がボディ責め好きの変態だったことだな、くくっ）」

『うぅっ！…ぐふっ！…はぁはぁ…』
5R途中、ついに喜田はコーナーに追い詰められてしまう
「おっと、絶好の…（ニヤリ）」
「「おい後藤、遊びは終わりだ！喜田をボディで！殺れ！！！」」
『（コーナー！？）しまっ…！！！！！』
相手陣営の声がリングに響き、喜田の脳内に到達する前に
既に意識は自分の腹にねまり込んでいる強烈なボディブローに奪われていた

ドボオォォォッッ！！！！！



「がはぁっっ！！！（は、腹が！！）」

ゲロッっと粘りのある涎の付いたマウスピースを吐き出すと同時に
苦しそうに血反吐をぶちまける喜田…
「最高に気持ち良かったぜ、お前の腹の感触」
耳元でささやくと、ゆっくりとグローブを引き離し、
振り向くことなく後藤はニュートラルコーナーに向かう
『っ…！！！が…！！！！』
その後ろでは、息が上手く出来ないのかリング上で腹を抱え口をパクパクと動かし悶絶したまま動かない喜田…
バコンッっと喜田の腹の中で何かが割れた後、ぷつりと糸が切れたように倒れ込み、声にならない様な呻き声を上げながら両腕で腹を抱えてキャンバスを転げまわり苦悶する無惨な"元"チャンプの姿があった…

男達に拉致され壁に磔にされた八巻、ただの快楽の為なのかそれとも…
薬でも盛られたのか体に碌に力も入らない、殴るだけに収まらず
道具や機械も使いあらゆる方法で桁外れの衝撃をボコボコの腹筋に叩き込む…
容赦などあるはずも無い腹責め拷問に自慢の腹筋は無惨な姿に…


更新出来ない罪滅ぼしに八巻に犠牲になってもらいました

前回→【★】臓物（はらわた）喰いの巨人～八巻、腹打ち地獄に悶絶す～

腹を殴られる度ビクッと体が硬直し動きが止まる八巻…なんとかこの地獄から抜け出したくても前と後ろを塞がれ次々に迫りくるバズーカ砲の様な打撃の直撃をなすがままに受けてしまっている…
ドゴォッ！ドゴォッ！ドゴォッ！ドゴォッ！

『がはっ！うぇっ！げへっ！おぇっ！』

ザナデルの餌食になった八巻の腹筋が、連続ボディブローを受け続け重い音を鳴らしながら赤いグローブをその中にめり込ませていく…
『（おぐぅっ…なんとか、隙を見てこの状態を抜け出さなければ…やば…い…）』

ドゴォッ！ドゴォッ！ドゴォッ！ドゴォッ！

『げぼっ！はうぅ！ごへっ！おごっ！』

実況「八巻のボディに打ち込まれる拳の勢いが止まりません！苦しい八巻！このまま終わってしまうのかぁ！」

「これは、私の認識を改めなければなりませんね、八巻さんのボディ…ここまで持ちこたえるとは正直驚きです…」
さすがにザナデルも少し疲れたのかパンチの威力とそれを打つ間隔が乱れてきている…
ドゴッ！！
八巻の腹筋がザナデルのボディブローに対応してきたのか、殴られる音が若干軽い感じになる、それを逃さない八巻！
『ぐっ！（動ける！）…この、調子に乗りやがって！なめるなぁ！』

ザシュッ！！！
「あぐっ！」
腕でザナデルのグローブを弾くとそのままミドル…ザナデル相手にはハイキック気味に胴体を蹴りつける！
八巻の反撃に巨人がよろめく…
実況「ザナデルの体が弾き返されたぁーー！ここで終わる八巻じゃありませ…お、おっと～？？」
解説「相当腹にダメージが蓄積されてますから、無事では済まないでしょうね…」

『げぷっ…うごっぐっ…うっ…はら…が…』

追撃しようとリング中央付近まで来ていた八巻だったが、腹を押さえ片膝を着いてしまった…

実況「反撃をしかけようとした矢先！腹を押さえダウ～ン！連続ボディブローが八巻の内臓を掻き乱したか～！」
解説「ええ、あれは後から更にツケが回ってきますからね、いつもの様には動けなくなりますよ八巻選手」
「どうでしたか？自慢のボディを延々と殴られた気分は、地獄…いや、天国にイキそうになったでしょう？」
『うっく、…ああ、気持ち良くて腹がどうにかなりそうだぜ…』
舌を垂らしゼェゼェと肩で息をする
「涎も垂らして…そんな顔で見ないでくださいよ…フフッ」

（…このままダウンしていれば…ある程度臓物は無事だったんでしょうが…貴方は絶対にギブアップなんてしない、そのタフさがアダになるんですよ）

実況「さすがの不屈の精神！なんとか立ち上がった八巻ですが、大丈夫でしょうか腹筋付近がビクビクと痙攣してませんかぁ？」
解説「臓物（はらわた）が暴れ出してますね…」

『（このまま試合が長引くと圧倒的に不利だ…ここは勝負に出る！）』
試合再開の合図がされると一直線にザナデルに向かい突進する八巻！
『お前、意外と打たれ弱いだろ！感触で分かるぜ！ホッ！ハッ！』
シュシュッ！！ドムッ！！ザシュッ！！
「うくぅ…こ…これは…！！」
猛攻に押されるザナデル！更にラッシュを仕掛けザナデルの顎を打ち抜こうと拳を繰り出した刹那！

ズンッ！！！！！



『ごっ…が…げぐぇ！！！』
『（うそ…だ…ろ…）』

腹打ち地獄の影響で弱っている腹筋…ダイレクトに腹の内部に衝撃が伝わる…
「やはり動きが鈍ってますよ八巻さん…上ばかり見ているから貴方の大事な腹もおろそかになるんです、いや、いつものノーガード癖ですか？…」
ザナデルの膝蹴りで八巻のボディがメリメリと音を立てるかのごとくめり込んでしまっている…
実況「ああーっとぉ！カウンター気味に腹に決まったザナデルの膝蹴りィ！すっかり私もボディブローばかり警戒していましたがザナデルの足技を忘れていました…」
解説「ザナデル選手、その類い稀な剛腕ばかり注目されがちですが、長身の体格を活かした膝蹴りも更に強烈なんですよ、ほんと滅多に使用しないんですよねこれ…」
クスッとザナデルが微笑む
「以前やり過ぎて殺めそうな事があって封印してたんですよ…でも、こんなに楽しませてもらってるんです、私も出し惜しみせずに…全力で…」

ドズン！！！！！



『ぐげえぇっ！！！！！』
実況「鍛え抜かれた筋肉の塊の肉体！その八巻の体が軽々と”くの字”に宙に浮いたぁー！！」
凶器と化した膝の毒針が鋭角に獲物を狙い一瞬で仕留める…
ザナデルのめり込んだ膝蹴りが八巻の腹筋を深く突き上げ潰す、その反動で背中の筋肉が盛り上がってしまっている…正に天を衝く勢いで突き刺さっていた…
（グチョッ！！！ミシミシ！！！グチャァッ！！！）
腹筋に守られている臓器同士がお互い行き場を無くしたかのように悲鳴を上げ軋む音が感覚で分かる…腹が潰れるというのがどういうことなのか八巻が理解するには十分すぎる破壊力…
『い…胃が…うごぉっ…』
潰された胃袋が特に敏感に反応し、逃げ場を求め中にある液体を直に押し上げる

『あっ…あっ…』
呼吸が儘ならず両膝を着き、腹を苦しそうに強く抱え前のめりになる八巻…
口を開けダランと垂らした舌がビクビクと反応した瞬間…


『うげええぇぇっっ！！！！！』
ビチャビチャと黄色みがかった体液を吐き出してしまう…
「どうです？自分の腹の中に溜まってる胃液を綺麗に口から戻した気分は…」
『ごっ…げ…（俺の…内・・臓…が…つぶ…）』
実況「！！こ、こんな姿を誰が想像したでしょうかぁ！あの鋼の様な腹筋を持つ八巻がボディを狙い撃ちされ、リング上で腹を抱え2度も膝を着くどころかぁ～…」
解説「あ～、胃液吐いちゃいましたね」
実況「リングに轟く苦悶の呻き声ぇ！屈辱的なダウン～～っ！！！」

「たまらないでしょう？自慢の腹筋が潰され、臓物（はらわた）が喰われる感覚…、気持ちよく実感してくれましたか八巻さん」
つづく？

実況「賞金1億を賭けた立ち技格闘技イベント、極（きわみ）グラディエイターファイト！元は地下リングでやっていたイベントも国内のみならず世界でも年々ネット視聴契約数も増え遂に優勝賞金も1億に！出場するだけでも激戦！しかもトーナメント本選のみならず予選大会といえども完全ランダム抽選で対戦相手が決定する為、有利不利が極端に表れることも…運もかなり強い要素となっています！この大会に出場する選手は一癖も二癖もある戦士ばかり、さあ、次は予選第二ブロック第三試合を見てみましょう！この試合も面白い展開を期待しましょう！」

【八巻勝治（空手）VSザナデル・オグマ（ボクシング）】

実況「ここで両選手のデータをおさらいしておきましょう、垣塚さん」
解説「ええ、まず八巻選手ですが空手を主体にキックボクシングや総合格闘技でも活躍している選手ですね、特徴的なのがその強靭な肉体！ボコボコな腹筋を見ても分かりますがボディへの打撃をものともしないんですよ」
実況「見事な腹筋ですね～、確か彼は筋トレ本やダイエット本、雑誌の腹筋特集でも巻頭を飾ったりでその体を生かして中々人気もあるんですよね」

解説「そうなんです、ネット視聴者数も予選にしてはかなり多いのもこの為でしょうか、その肉体でダウンしても這い上がる不屈のタフさも人気なんです」
実況「そしてザナデル選手、ハーフの選手ですがデカイですね～」
解説「200cm超えの長身です！八巻選手が173cmですから実に30cm差はあるでしょうね、まだ本格的に格闘技を初めて日が浅いですが規格外のファイターとして一発必中な剛腕で知られています、見事な広背筋をしてますね」

実況「垣塚さんありがとうございます、さあ試合の方は一ラウンドが終わってまだ様子見でしょうか特に大きな変化はありません、二ラウンド目が始まります」

解説「大事なことを言い忘れていました…ザナデル選手は自分の気に入った相手に対してはファイトスタイルががらりと変わります…最近、妙な異名が付けられました…気に入られた相手は…」
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八巻とザナデルが対峙してお互いの出方を待っている…
『しかし、首が疲れるデカさだな…どう攻略するか（やはり脚を狙っていくか…）』
ザナデルの相手をすると体力の消耗が激しい…相手は涼しい顔をして流しているが、八巻は既に汗だくで息も徐々に荒くなってきている…
『チッ（やりにくい高さだ）』
実況「八巻、ザナデルにローを放つが有効打にならず！その隙にザナデルが八巻との間隔を詰めます」
コーナーポストを背にした八巻、目の前には大きな壁の圧迫感が迫りくる！

準備が整ったかのようにニヤリと笑ったザナデル…
「八巻さん、貴方のアイデンティティーはその腹筋とボディの強さ、もし私がその自信を砕いたら貴方には何が残るんでしょうかね…フフッ」
『何が言いたいんだ…挑発しているつもりか？』
「いつもノーガード気味の貴方の自慢のボディ…潰されるのが怖いですか？少しだけ現実を見せてあげますよ…」
シュッ…
ドゴォッ！！！



『うごぉっ！！！』
実況「ザナデルのボディブローが八巻の腹筋に直撃しているぅーー！！いつもは平然としている八巻の表情が若干曇りましたか？」
解説「今のは明らかに効いたんじゃないですかねぇ、鈍い音がここまで届きましたよ」
鍛え抜かれた自分の腹筋にめり込んだグローブを見た八巻…人間離れした規格外のパワーをその身に刻まれた瞬間だ


『ごぷっ！！！』
今まで体験したことが無い壮絶な威力とボディへの苦痛！悶絶した八巻の口元からニュルっとマウスピースが飛び出そうとしている
『（こ、これがボディブロー…だと！？俺の…腹…が…）そ…んな…クッ！！』
がぽっと無理矢理口にマウスピースを押し込むと腹を押さえザナデルとの距離を取ろうとする八巻、だがデカイ図体がそうはさせない…
『壁みたいに立ち塞がりやがって…』
「流石は八巻さんの腹筋はそこらの連中とは格が違いますね…普通は今ので一発ダウン、リング上をのた打ち回ってる姿しかみたことないんですが…」
『へっ！腹の鍛え方が違うんでね、地獄の様な腹打ち腹踏みを耐えてきたからな』
強がる八巻の言葉とは裏腹に…その腹は…

『う…くっ…』
腹筋がヒクヒクと収縮を続けている…咄嗟に腹を押さえ息を整える八巻…さっきのボディブローの衝撃からなのか…体が内側から無意識にアレを拒否しているのかもしれない…この異変にこれまで試合で自分のボディに絶対の自信を持っていた八巻はかなりのショックを受けていた…
「体は正直ですね、どうして腹を押さえているんですか？」
『（怖がっている…俺が…！？そんなわけが！！）クソッ！！オラァッ！！！』

ドズッ！！
八巻の右グローブがザナデルのボディを打ち抜いている！！
「おぐっ！！」

『（こいつ…今、わざと殴られやがった…！！）お前…！！』
ボディに放たれた八巻の右腕を掴むと
「うくっ…なるほど…貴方のパンチがピストルなら私のパンチはバズーカ並な体感だったでしょうね、井の中の蛙な貴方が受けてきた腹打ち…私に言わせれば地獄とは程遠いレベル」
『な…っ…』
「運が悪いですね、このイベントに出場しなければ貴方の自信も濁る事はなかったでしょうに…私が本物の地獄を味あわせてあげますよ、貴方のそのボコボコの腹筋にね…」
八巻を喰らう興奮で唇を舌でなめるザナデル…
『腕を放しやが…！！！！！』
ドゴォッ！！！

『おぐっ！！！』

ドゴォッ！！！

『げぼっ！！！』

ドゴォッ！！！

『ごがっ！！！』


ドゴォッ！！！

『はぐっ！！！』

ドゴォッ！！！

『うごっ！！！』

ドゴォッ！！！

『がはっ！！！』

『（口から…な、内臓が…飛び出…る…）ぐえええっっ！！！』
実況「八巻がマウスピースを吐き出したァーー！！ザナデルの連続ボディブローが八巻の腹に次々とめり込んでいるぅーー！！まさに磔状態！！リング上では殴られる鈍い音と同時に呻き声が響いています！！！」
解説「…ザナデル選手のお気に入りになった相手は何故か腹を狙われるんです、それが”臓物（はらわた）喰いの巨人（ジャイアント）”…彼に付けられた異名ですが、…今回は特に喰い殺してしまう勢いですね…」　
ドゴォッ！！！　

『うげえっ！！！』
「この心地いい腹筋の硬さ…今日は本当に運がいい…」
八巻のボディの感触が全身に沁みわたり更に気分が高揚していくザナデル…

次→【★】臓物（はらわた）喰いの巨人2～八巻の腹に突き刺さる凶器の正体～

空手家　八巻（やまき）
超昔に描いたらくがきのボディブローKOをリメイクしようと思って
凹られ役を考えてみた、話しの結末は変わらないんだけども（笑）
単発で一枚でいいかな～と考えてたけどちょっとだけ他にも描こう
かどうしようか試行中…
空手家VSボクサー的な、時間とれなくてこれだけしか描いてないから予告に…w
後、更新再開ひと月たったし、もうちょい反応増えるようにしたいなぁ
大丈夫？つまんなくないよね？

前回→【★】筋肉オヤジの腹始末2～柔道部監督迫田人間サンドバッグ懇願!?

ドズッッ！！！『ぐえっ！！！』

ドボッッッ！！！『おごっ！！！』

ドボォッッッ！！！『はうっ！！！』


＿「どうした食いしん坊な監督さん、随分美味そうに腹にめり込みまくってるぞ？こんなに沢山……うん？どうした？」＿

『げ…ご…っ…』
同じ個所を連続で殴られ続けビクビクと体全体が震えている…
息がまともに出来ないのか顔が赤黒くなっている様だ
＿「ちぇ、このままじゃ監督さんリアルで逝っちまうなぁ…」＿
殴るのをやめる大男、少しその地獄を解放された迫田がなんとか呼吸を整えようとしている…
『ぐぁ…!!は…らの…な…かが…』
＿「おっさんの腹でもお前の馬鹿力なパンチ連続で貰っちゃ、コロッとイっちゃうってw俺に任せろよ」＿
おっさん呼びの小柄な男が迫田の前に腕をほぐしながら出てくる…
＿「おい坊主！おっさんの腹が良く見えるように前に腹を突き出させろ！」＿
「！？あ、は、はい！」
迫田の両腕を上げさせると苦痛で前屈みになっていた腹部を無理矢理グイっと前に突き出させる佐川
『あぐっ…！！！』
＿「（へぇ～あの佐川君、やっぱり…）」＿

ドムッ！！！

『うっ！！！』
＿「あれ？w俺が普通に殴ってもおっさん逝きそうになってんだけどwお前が遠慮なくやっちゃうから～おっさんの腹筋ゆるゆるだぜw」＿
ドフッ！「ぐはっ！」ゴボッ！「あうっ！」
ガスッ！「ごはっ！」ドムッ！「ぐっ！」
ドゴッ！「がっ！」バゴッッ！「ううっ！」
＿「おっさんの腹にめっちゃ拳がめり込むwおもしれぇ～」＿
バキッ！「おぐっ！」ズバッ！「がえっ！」
ゴッ！！「うっ…」ボッ！「ぐえっ！」
後ろで快感に近い表情で迫田の腹打ちを眺めている佐川…

＿「(佐川君、どうして監督さん売っちゃったの？)」＿
「ふぇっ！！？？」
側で見ていた大男が彼に近づき…そっと耳元で呟いた
その言葉に驚いた佐川が咄嗟に監督の羽交い絞めを解いてしまった…
＿「おい～、何やってんだよ坊主！」＿
『ぐあっ！！！』＿「おっと、監督さんが倒れちゃうよ」＿
迫田の左腕を掴む大男
＿「監督さんに柔道の投げ技教えてもらわなきゃな～こうかな？」＿
ダダーン！！！
『がふっ！！！』
めちゃくちゃな投げ方で畳に投げつけられた迫田
＿「なんだそれ投げ方可笑しすぎだろw下手くそ野郎w」＿

＿「はぁ？監督さんの教え方がわりーんだよ！！オラッ！！」＿

ズン！！！！！！！


『げぼっ！！！！！！！！！！！』

大男の膝が迫田の腹筋をメキベキッっと上から押しつぶした
迫田はビクンっと跳ねるように頭を上げると、溜まっていたものを吐き出すように
びゅるっと自らの胃液などの体液を噴出していた…
＿「あっ！お前が煽るから監督さん逝っちまったじゃね～か…」＿
＿「俺のせいにするなよwおやおや～？おっと～？」＿
気が抜けていたところに腹を膝で押しつぶされた迫田は、魂が抜けた様にダラダラと体液を垂れ流しながら仰向けで失神している…そして股間付近は…

『…』
＿「おっさん失禁しちゃってるぜw腹がベキョッて凹んで穴空いてやべぇ～w」＿
＿「漏らしちゃったよ教え子の前で…監督さんの情けない姿撮っとけよ」＿
ピクピクと痙攣しているカラダを見ている佐川、それを見た大男が何かを察し…
＿「お前らちょっと先に出とけ」＿「んん？あ～、まあ別にいいけど」＿
静寂
＿「お前だろ？あの夜、後藤田の情報俺らに売った奴は、それに今日のコレも、あの時は帽子も被ってて暗くて分かんなかったが、あの骨折った俺の仲間のスマホにお前の顔が少し写っててようやく今日スッキリしたぜ。まったく、真面目そうな見た目とは裏腹になぁ、こうなると分かっててやったんだろ？」＿
「…監督に話すのか」
＿「まさかwこのサンドバッグはしばらく俺の遊び相手になってもらうわけよ…だけど何でだ？監督さん嫌いなのか？こうまでして潰れるのを嬉しそうに…」＿
「大好きだよ、こんな”カッコイイ姿”を見せてくれるなんて流石”僕の監督”だよ」
＿「（どういう意味だ？？）お、おう…そうか、またサンドバッグ必要になったらお前に連絡するぜ、じゃあな…監督さんもまたな」＿

「…イっちゃったのは僕も同じさ監督…」
興奮しジワリと濡れた佐川の下半身の道着を失神した迫田が眺めていた…