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腹責め小説~フラッシュバック其の2~【★】

腹責め小説 『フラッシュバック』その2

「なーに、簡単なことだ。お前のその体を顧客に殴らせてやって
金稼ごうっていうわけだ。名案だろ?」

男はニヤニヤしながら黒谷の日焼けした顔を見た。
少し引きつった様子の顔を…

「それにお前は顔もそこそこ端正な男前だしな。
これはかなり値がつきそうだ。ふふ。巧と有司、綺麗に撮ってやれ」

パシャ!!パシャ!!
巧と有司と呼ばれた男達が黒谷の全身を隅々まで写真に収めていく。
おそらく『殴られ屋』というサイト上での黒谷のプロフィール用の画像の為だろう。
鍛え抜かれた彫刻の様な肉体を余すことなく収めていく。
そして…

『ちょ!!ここもかよ!!やめろって!!』


これだけは何とか抵抗しようとしたが男に睨まれた黒谷は
はぁ~とため息をつくとあきらめたように抵抗をやめた…。
全裸にさせられていた黒谷は無表情でなすがままにされていく。

「ふん。むかつく奴だぜ。さぞかしおモテになるんでしょうなぁ。」
有司がデジカメの表示画像を見ながら呟いている。

リーダーの男はこの言葉を聞き逃さない。
「お前嫉妬してるのか?ははははは。そういや兄ちゃん女いるのか?」

『今はいねーよ。金ねーからな。昔はえっと------?』
脱がされていたパンツを着ながらこたえる。

「まあいいや。そういや借金は…総額1億以上はあったな。
お前の親父さんも酷い事するねぇ?
しかもうちみたいなこんな怪しさ満載な闇金にまで手出して。」

『うるせぇな…関係ねぇだろ。』
「…そうだな…。借金の保証人にお前がなっちまって
本人が失踪トンズラしたんだよな。擦り付けられちゃうなんてね、
なんとも泣ける話だぜ。くはははは。」

黒谷は男をキッと睨む。
『笑ってるじゃねーか…くそ!!』

「そうそう保証人っていったがちゃんと契約書みたんだろうな。
お前自身が借金の形にされてるからな。
まあ、だからこそこんなことになってるんだが。
つまりお前は俺たちが好きなように使わせてもらうからな。
こんなの無効だってお前もまた逃げてもいいんだぜ~
実際無茶苦茶だからなぁこれ。だが、
そのときは…」
有無を言わさないつもりだろう…

『いいよ最後まで言わなくて、分かってるよ。』
俯きながら吐き捨てるように言う黒谷。
「ほう~孝行息子だな。」

『殴られ屋』…正しいサイトの名称は『腹逝かせ屋』
ターゲットである「黒谷」の「腹筋」を「逝かせる」
つまり腹だけを責めまくって逝かせちまえということである。
顔面よりも抵抗が少なく責められるので人も集まりやすいのだ。

「もう一つ意味があるんだぜ。その筋(スジ)のことが大好きな野郎共が
気持ちよくイっちまうんだよ。
お前の腹筋を殴ってな。感じまくってやばいらしいぜ~。」

そう言うと男は黒谷の隆起したタイヤのような腹筋をなでる。
「言い忘れてたが、俺のことはソウギって呼んでくれや。」

指でへその周りを丸くなぞる。

『ソウギ…葬儀?縁起悪すぎだろ…』

高笑いをしながらソウギは答える。
「面白いこと言うねぇ、しばらくは半殺し程度で止めておくからよ。
まあ死んでも化けて出るなよ?ははははは。」
『笑えねぇだろ…ボケ…』
とんでもないことをサラッと言い放つソウギ。
一気に恐怖が湧いてきたのか冷や汗が出てきた。

「だが、こんな立派な肉体持ってんだ簡単に死にゃしねえだろ。
腹殴って逝くのって内臓破裂レベルだろう?結構大変だぜ?ほら」
黒谷のボディーにソウギの拳が決まる!

ドズッ!!!
『おぐっ!!』

不意打ちをくらった腹筋に拳が沈み込んでいる。
「おお、いい感触じゃね~かこれ。俺も個人的にやりてぇかも!」
『…』
無言で睨むがケラケラと笑うソウギにため息をつくしかできなかった…。

「ソウギさん。そろそろプロフィール用に…」
他の男達が何やらひそひそとソウギに話している。
「おお、忘れるところだった。健康診断だよ黒谷えーと…」
『陸斗』
「そうそう陸斗君。今度から呼び名はそれね。」

absriku1.jpg
・黒谷陸斗(くろたに りくと))
・身長177cm 体重75kg 胸囲102cm
・自慢の筋肉 腹筋
・年齢22 フリーター
・巨根 ノンケ
・趣味 野球 筋トレ
とても爽やかな短髪の男前です。
趣味が筋トレなようにかなりの筋肉質な体をしています。
惚れ惚れする肉体美を触りたいあなた
彼の自慢の腹筋を痛めつけ絶頂な気分に浸りたいあなた
男のやられ姿につい興奮しちゃうあなた
必ず気持ちよくイかせていただきます。
ぜひ、ご連絡をお待ちしております。


ノートパソコンに映し出された物を見て陸斗は驚いた。
まだここに連れてこられて1、2時間だが
すでにサイトがあらかた出来上がっている
それに陸斗の筋肉画像が何枚も掲載されている…
モザイク越しに全裸写真まで…

「ま、簡単だがこんなものだろう。どうだ自分の画像は。」
相変わらずにやつきながら喋るソウギ。

『いや…(自分で言うのもなんだが良く撮れてる…)』
「お、まんざらでもない表情だな。結構結構。」
『だけど、この宣伝文句…』
すぐに怪訝な表情に変わる。
「ああ、これか。もうちょっと過激に書いた方がよかったか?
まあとりあえず、だな。
明日にはお前が痛めつけられた画像も載るからよろしくな。
陸斗君」

『えっ?今なんて…いっ…』
陸斗の肩をたたきながら
「いや~これだけじゃ値が上がんないしアクセス増えないだろ?稼いでもらわないとさぁ。
今からちょっと連絡して知り合いに少額だが買ってもらうよお前を。
大丈夫だって凄腕の医者がちゃんといるからな。
あ、これ(殴られ屋)にはドクターストップはないがな!ははははは。」
すこし気が緩んでいた陸斗だったが一気に現実に戻されたようだ。
『な、なんとかなるっしょ…はは…(やばそう)』

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別室
「ああ、俺です。記憶の矛盾はありません。性格も今風の若者っぽく…はい
これからストレステストに移ります。」

--- ピッ ---

ソウギの手には陸斗の写真が二枚…一枚は今さっき撮影したもの、そして
「罪滅ぼしねぇ…」
もう一枚は今とは雰囲気が少々異なる陸斗の姿が写っていた。
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