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腹責め小説~フラッシュバック其の5~【★】

腹責め小説 『フラッシュバック』その5

「金が入金されたようだ。相手指定の場所に行くぞ。」
相変わらず陸斗に対しツンツンしている巧が運転する黒塗りの車で、
その場所に行く。

「今日は自分も行きますよ。そろそろお仕事しなくちゃですし。」
阿蘇田が自然に後部座席の陸斗の横に滑り込む様に座る。

『(この人のお世話にならないようにしたいものだけど…)』

小一時間ほどで指定場所に着いたようだ。
『ボクシングジム?』
「ああ、借り切ってるらしいぜ。思う存分やれるな。」

なにやら外観は古びたジムだが中はかなり洗練された雰囲気を漂わせていた。
リングの中央でシッシッと空気を切るような音が聞こえる。

『あいつが東呉?小柄だけどかなり絞れた体をしているな…
腕力がありそうだ…。』

「へぇ便利な体ですね。一人で先陣切って相手をかく乱するのにも向いてる。
スピードもかなり速そうです。先手必勝タイプですね。
…って今日はずっと先手でした。」
阿蘇田が一人でぶつくさ呟いている。

tougoa1.jpg

「やっときたか。待ちくたびれたぜ!お前が黒谷陸斗?
画像なんかよりカッコいいじゃん。それに…」


「めっちゃ似合ってるぜボクシングスタイル!
ボコボコの腹筋も想像以上でマジ最高じゃん!」

そう要求はこのボクシングリングでボクサーとして殴られること。
あらかじめ要求された格好でこのジムに来たのだ。
ボクシンググローブなんて初めてつけたが…

「おっとマウスピース忘れんなよ。」
ソウギが無理やり陸斗の口にはめ込む。
少し"おえっ"となった、変な感覚が口元に広がる。

『別に頭部は狙わないんじゃ…』
「いいんだよ、お前はカッコから入んなきゃな!
はははっ。じゃ始めるぜ2時間!」
ピッ!と電子音が鳴ると遂に東呉の自由時間が始まった。

『(一応構えてみる。)』
「お、様になってるな流石に。割れた腹筋に汗で光る筋肉。
…おっとカメラカメラ。」
ソウギが慌ててサイトにアップするための動画を撮り始める。
阿蘇田もデジカメで写真係だ。

「やべっ、少し手加減しようかと思ったけど無理だったよ。」
シュッッ!!!!

『え!?』
一瞬の事だった。

ドムッッッ!!!!

absgutf.jpg

『はぐぅっっっ!!!!!』
陸斗の絞り取られた様な呻き声がリング上で響き渡る!!
東呉の臓器ごとえぐりとるようなレバーブローが
陸斗の右の脇腹にクリーンヒットしていたのだ!!
筋肉質な腕から放たれた赤のグローブは
見事に脇腹の上方でめり込んでひしゃげ…
ぐわんっと波打つ腹の表皮がスローモーションの様に感じられた。

筋肉の鎧を貫き、一、二秒ほどの間を置き悶絶の嵐が襲ってきたのだ
肝臓を射抜かれた陸斗はよろよろと腹を抱えたまま東呉の方へ歩いていく…
急に膝を折ってその場にしゃがみこみ否応なく顔を歪め悶絶してしまっている。
そして…

『おえぇっっっ!!!!』

さっき口にしたマウスピースを勢いよく吐き出していた…。
涎が大量に付いたそれがリング上にコロコロと転がっていく。
口を大きく開き、舌をだらんと垂らし涎を垂らしたまま、声にならない声を出す。

『んぐんーーッッ!!!ぐ…あ…うっ!!…!!!!』

「完璧ですね今の。」
阿蘇田が感心してつい言葉に出してしまった。

地獄の苦しみをたった一発のパンチで味わされた陸斗は
そのまま悶絶してリング上を転げまわっている。

『があっ!!!ああ!!!はぐっ!!!!』

しばらくした後その場で腹を押さえたままうずくまり
ピタリとも動かなくなった。

「どうしたんだい腹筋の兄ちゃん。まだ始まったばっかだよ。もっと遊ぼうよ。」

肩を回しながらまだまだこれからという表情で東呉は陸斗へ近づいていく…。
そう、まだ3分も経っていないのだ…。

『なんだ…これ…はぁはぁ…う…』
もろにレバーブローをくらった陸斗は既に虫の息だ。

「いくら腹筋鍛えててもそこは効いちゃうからね~。」
「大丈夫?ほら青コーナーで休んで休んで。」
そう言うと東呉は陸斗を無理やり抱え青コーナーにもたれかかるように
陸斗を設置した。腕がロープにかかり浮き出た腹筋が無防備にあらわになる。

『なに…を…』

ズンッズンッズンッズンッ!!!!!
ドドドドドドッズンッ!!!!


『かはっ!!、おぐっ!!、うえっおえっぐふっかはっ!!
はうっ…はあっ…ぅごっ…ぐえっ!!げふっ…!!』

リズミカルに陸斗のボディに次々と撃ち込まれる重い拳!!

「体あったまってきた?腹筋にめり込んでいくグローブの感触はどう?」

ドボォォォ!!!!
『ごふっ!!!!』

陸斗の口から涎のような液体がだらだらと首筋を伝い流れ落ちていく…。

「あっ、あの動画みたいに酸っぱい胃液吐き出してみる?腹筋の兄ちゃん。
ほら胃袋、今から殴るよ!耐えて耐えて!」

グボォォォォ!!!!

『うっ!!!!』

グニュリという鈍い感覚と音が陸斗の全身を巡った。
ものの見事に東呉の拳は陸斗の腹を突き上げ体はくの字に曲がっている…
盛り上がる背中…
拳を引き抜かれた陸斗の腹筋はグローブ跡が丸くくり抜かれている様に凹んでいる…

『は、はら、腹、が…俺の…』
奥には赤く染まった腹筋が潰されている。

「イっちゃだめだよー!イくなよー!」
東呉が陸斗の腹筋をグローブで撫でまわす…
そして、潰され凹んだ陸斗の腹筋が激しく動きだした瞬間

『おえぇぇぇぇぇぇ!!!!!!』

その場で両腕で腹を抱え一斉に胃液を吐き出した。
口からだらだらと流れ落ち、白いトランクスに染み込んでいく…

「あーあイっちゃった!!面白いねこれ。
マジ興奮しちゃって中ぐちゃぐちゃだよもう。」

自分のトランクスの中をまじまじと眺める東呉。
そして腹を両腕で抱えたまま、うずくまる腹筋男。

「こんな硬そうな腹筋なのに、ボディ弱点だったりして?最高に滑稽だね。
っておーーい、これルール違反でしょ。さっさと腹筋隠さずに曝け出してよ。」

うずくまって動こうとしない陸斗に少し苛立たしく責めたてる東呉。

「おい、さっさと立てよ。ったくしょうがねえなぁ。」
ソウギがリングに上がり陸斗を無理やり羽交い絞めにして立たせた。

『うぐ…おいソウギ…お前なにを…』
うずくまり腹を安静にしておきたい陸斗の弱々しい声。

「金の分はしっかり働いてもらわないとねぇ。信用にかかわるだろう?
まだ30分だぜ陸斗君。ほれ!これも。」
転がっていたマウスピースを強引に陸斗の口に入れる。

『お…ぇ…』

「まだまだ元気そうだぜこいつの腹筋。ささっ東呉さん。」
ニヤニヤと羽交い絞めした陸斗の後ろからソウギは語りかける。

「へへっ、そうこなくっちゃね!」

『や、ゃめ…!!』
ボフッ!ドスッ!!ズンッ!

すかさず東呉は陸斗の鳩尾付近に連続でパンチを打ち込む。

『はうっ…はぐっ…おうっ…!!』

「気持ちよくなってきたんじゃない?」

ボスッ!ドフッ!グボッ!

『うごっ…あがっ…かはっ…!!!』

ゴフッと糸を引きながら吐き出されるマウスピース…

「鳩尾に決まりまくってるけど息できる?出来ない?」

バシッ!べゴッ!ドムッ!!

『おうっ…うぐっ…げへっ…!!』

「あ、今のは苦しかったかな?凄い腹の中に入っていく感じがしたよ。」

『うぅ…ぁ…っ…』
徐々に陸斗に異変が起き始めていた。
呻き声が段々と力弱くなってきており、
体中から汗が噴出し目の焦点が定まらなくなってきている。

「おっと、気を失ってもらっちゃこまるぜ腹筋の兄ちゃん。」

東呉の腰の入った強烈なレバーブローが再び陸斗の右脇腹に突き刺さる!!
ドボオオオオオォォォォォォォ!!!!!

『がはっ!!!!!う…ぁ…!!!!』

たまらず後ろで羽交い絞めしていたソウギの腕を振りほどき
腹を抱えたまま、またリング上を転げ回っている。
「よしよし、意識戻ってきたな。」

『はぁはぁはぁはぁはぁ…うぐっ…はぁはぁはぁ…』
気が遠くなる…まだまだ残された時間がたっぷりあるのだ。
拳で何度も掻き回された腹の中が熱く重い…

『くそっ!!』
なんとかロープを頼りに立ち上がる陸斗。

「お、凄いじゃん!ご褒美だよ!」

グボオォォォ!!!!
陸斗の鳩尾にボディブローを撃つ!!!

『はうっ!!!!(いき…が…)』

「あ、いまの感触やばいかも。うん?どうしたの?」
咄嗟に東呉に抱き付き体が倒れるのを防いだ陸斗。
しかし、息が出来ないのか口を大きく開け
パクパクと必死に呼吸をしようともがいている…

「しょうがないなぁー。腹筋の兄ちゃんそんなにスキンシップ取りたいんだね。」

ドムッッ!!ドムッッ!!ドムッッ!!
『がはああぁぁッッ!!!!』
左の脇腹を連発で殴りつけられた衝撃で更に覆いかぶさるように
東呉に強く抱き付く陸斗の腕。
つつーーッと陸斗の口から洩れた液体が東呉の鍛えられた背筋を流れ落ちる。
咄嗟にその感触に陸斗を自分の体から剥がすと…

「きたねぇ涎だなぁ…」

スパンッッ!!!!
『がっ…!!!』

「あっ!」
不快感を露わにした東呉はつい顎を砕くかのような右フックを炸裂させていた。
気付いた時には陸斗の顔が斜めに歪み、ゆっくりと
重力に逆らわないように自然に肉体が倒れ、リング上で何度か跳ねた…
受け身も取らず壊れた人形を放り投げられたかのようだった。
腹筋男は白目を向いて失神してしまっていたのだ…

「やっちゃったよ…どうしよう…」
所謂、完璧なKO勝ちしてしまった東呉はチラリと時計を見る。

「ねぇ、これどうしたらいい?起きるの待ってなきゃいけないのかなぁ。」
うつ伏せにダウンしている陸斗を足で仰向けにする。
腹筋や胸筋など全身が汗と体液で汚れていたためリングにその跡が湿って残り
ピクピクッっと陸斗の脚が痙攣したように動いている…

「いえいえ、お客様のご自由に。」
ソウギが横たわっている陸斗を映像に収めている。

目の前には腹を堂々と晒し、大の字にされた腹筋男陸斗。
東呉はそのKO姿に興奮しているのか自らのグローブで
ボクシングトランクスのアソコを触りながら愉悦を感じているようだ。

そしてコーナーで腕を組んだ後、東呉も十分ほど待ってあげたが…
そろそろ時間がもったいないか、という表情で陸斗の側に歩み寄る。
「そうだなぁ、腹筋強化にはこれだよね」

仰向けに倒れている陸斗の少し凹んだボコボコの腹筋の
丁度ど真ん中を目指し勢いよく…
ズシンッッ!!!!!!!!!
飛び乗ったのだ!!

『おごっ!!!!!!』
気を失っていた陸斗がカッっと目を見開き口を大きく開け呻き声を上げた

つま先を立てた状態でボディに深々と突き刺さった東呉の足…
あまりの衝撃でビクンと飛び跳ねるように腹を支点に折れ曲がる肉体!!

「お帰り~!どうだい、気持ちよく起きられた?っと」
陸斗の腹に更に体重を乗せグッ!!グッ!!っと奥に足先をめり込ませる!!

『うっ!!!うっ!!!!』
その反動で弱々しく声が漏れ出る。東呉の足を掴み無理やりどかそうとするが
腹にめり込んでいるせいで力が思うように出せない。

「あ~、腹筋の兄ちゃんそんなに俺の足を無理やり動かそうとしたら…」
ヨロめいた東呉がニヤリと笑うと、腹の上で再びジャンプした

『ぐあっ!!!』
一瞬腹が軽くなり解放された腹筋が元に戻ろうと動き始める

陸斗の腕を払いのけた東呉は、
膝を曲げそのまま真下の陸斗の潰された腹筋に…

ドズンッッッッ!!!!!!!!!!!!

再度、腹筋に全体重を更に倍加させた衝撃が襲う!!!
『…!!!!!!!!…』
膝を落とされ硬直したかのように全身の筋肉が苦痛を和らげようと固まる。
だが、グチュッ!!っという内臓が悲鳴を上げた音が陸斗の体内で聞こえた瞬間

『ぐえええええッッッ!!!!!!』
ゲボッっと大量の胃液が吐き出された…、
横を向き腹を抱え悶絶する陸斗の目線の先には、
阿蘇田が指差しているデジタル時計が
残り時間30分の文字を表示していた…。

「ほら立ってよ!残りは俺の全力の拳で逝かせてやるよ!」

---つづく---
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