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スイーパーその4【★】

※腹責め小説

スイーパーその4




佐渡は拓の腹を手のひらでグッグッと押して、その感触を確かめている。

だが無意識に拓は腹に力が入ってしまう。さらに盛り上がる腹筋。



「誰が力入れていいと言った?」



拓は、はっと思ったが、空手をやっていた頃から腹を押されると

どうしても無意識に力が入ってしまうので、それを抜くことが出来ない。



「しょうがない奴だ。力が入らなくしてあげるよ。」



ドスッ!



佐渡は腰を軽く落とし、すばやく拓の腹にパンチを一発いれた。



「うっ!」



少し苦しい表情を見せたが、それでも拓の腹筋は常人のそれとは

違い、なんとか佐渡の軽めのパンチを耐えたようだ。



「やはり、これでは全然効いてないようだな。殴りがいのある体だ。」



「(これぐらいなら何とかなるか…。)」



だが拓のその考えはすぐに消えうせることになる…。



「じゃあ、少し力を入れてやるか。お前の腹筋、力入れとけよ。」



ドスッ!



「ぐふっ!」



「ほらほら、もう一発!」



ゴスッ!



「おぐっ!」



「どうした?顔が苦しそうだぞ!!」



ドグッ!



「ううっ!」



さっきまでの佐渡のパンチの威力とは桁違いの

衝撃が拓の腹筋に打ち込まれる!!その衝撃は腹の内側にも広がる!!



「はあ、はあ、はあ。」



「拓!!!」



明らかに拓の様子が違っている。まだ耐えれる範囲内ではあるようだが、

予想以上の佐渡のパンチの威力に驚きが隠せないようである。



「いいねえ、まだ腹筋に力が入れられる余裕があるか。

さすが鍛えられた筋肉だよ、お前はよぉ。」



そう言うと佐渡はまた拓の腹筋を撫で回し始めた。



「くそが、よくも俺らをKOしてくれやがってこの餓鬼が。いい気味だぜ。」



「まったくだ。もっと派手にやっちゃって下さいよ佐渡さん。」



「へ、佐渡さんはな~元ムエタイ選手だったんだよ。負けなしのなあ。」



部屋の入り口から声が聞こえてくる。

どうやら部屋の入り口の見張りをしているのは

拓にやられた下っ端の男達のようである。

その男達が拓が殴られる様子を見ながらぶつぶつ言っている。



「お前仰向けに寝ろ。」



「くっ…。」



拓は佐渡に言われるまま床に仰向けになった。



「おい、そこのお前等ちょっと来い!こいつの腹の上に乗れ、

サービスだ。」



「え?いいんすか佐渡さん?今日に限って…。」



「お前らも大変な目にあったしな。こいつに恨みもあるだろ。特別だ。」



「マジっすか!よっしゃあああ!」



2人は拓の傍に駆け寄ると、互いに拓の腹めがけて飛び乗った。



「ッッ!!!!!」



「よくも、俺をやってくれたなあ。おらああ!」



「この生意気な餓鬼が!!」



その場で足踏みやジャンプをする2人。

拓の腹は大きく凹んでいる。2人の体重はどのくらいあるのであろうか?

少なくとも150kg以上の重さが拓の腹に衝撃を与えているのは確かだ。

いくら空手で腹踏みの経験がある拓でも、その腹に何度も飛び乗られたことは無い。

彼ら2人のその飛び乗る反動にあわせて拓の口から声が漏れる。



「おっ…うっ、うっ、がっ、うっ…」



「いいぜ、いい腹筋だぜ。ゴツゴツしてるぜお前。」



1、2分その状態が続いただろうか。



「もういいか?おまえら?」



佐渡が腕を組んでその様子を見ながら言った。



「はい。ありがとうございました。」



また下っ端たちは入り口で見張りについた。

なかなかないご褒美にどうやら満足しているようだ。



「…はあ…はあ…」



拓は腹を押さえて大きく息をし呼吸を整えている。しかし…



「おい、早く立てよ。誰が休んでいいと言った?まだ序盤の肩慣らしだぜ。

やっぱり友達が痛い目みないと駄目なのかな?」



「涼二には手を出すな!!」



拓は思わず佐渡の腕を掴んでしまった。



「おいおい、人形は人様の腕を掴んだりするのかな?お仕置きだ。」



佐渡は拓が掴んでいる手を振りほどき、

体がまだ起き上がっていない拓の腹に膝を全体重をかけて落とした。



ズンッッッ!!!!!!



鈍く重い音が涼二の耳に聞こえた。その聞こえる先に恐る恐る目をやると、

佐渡の膝が拓の腹の胃袋辺りを押しつぶしている姿が涼二には見えた。



「はうっ!!!!!!」



「いいうめき声を出してくれるなあ、お前は。ああ?」



拓の腹にねまっている膝を佐渡はグリグリとさらに奥へ奥へとねじ込もうとしている。



「だいぶ腹筋の力も入らなくなってきたじゃないか?まだか?」



「あうっ!!!!」



膝を拓の腹から離す佐渡…。拓の胃の音だろうか?かすかに音が聞こえる。

その拓は腹を抱えるように横になりうずくまっている。



「さすがのお前の腹筋もこれは少し効いたようだな。

ほらほら!まだそこまで苦しくないだろ!早く立て!」



「…く…、…が…」



「まったく何度も言わせるなよ。立てっつってんだろ!!」



そう言って佐渡は拓の短髪を鷲づかみにすると、拓の体を上へと持ち上げようと

した。拓はその痛みで上半身が起き上がると、何とか立つことが出来た。



「たく、世話かけるなよお前は。」



ボフッ!ドスッ!!ズンッ!



すかさず佐渡は拓の両脇腹に連続でパンチを打ち込む。



「はうっ…はあっ…おうっ…!!」



「それにしても、高校生で!!」



ボスッ!ドフッ!グボッ!



「うごっ…あがっ…かはっ…!!!」



「こんなスゲエ筋肉持ってる!!」



バシッ!べゴッ!ドムッ!!



「おうっ…うぐっ…げへっ…!!」



「奴がいるなんてなあああああああああ!!!!」



ドスッ!ドスッ!ドスッ!ドスッ!ドスッ!ドスッ!ドスッ!ドスッ!ドスッ!ドスッ!

ドスッ!ドスッ!ドスッ!ドスッ!ドスッ!ドスッ!ドスッ!ドスッ!ドスッ!ドスッ!

ドスッ!ドスッ!ドスッ!ドスッ!ドスッ!ドスッ!ドスッ!ドスッ!ドスッ!




腹に30連発で拳をぶち込む佐渡。

拳が腹に打ち込まれる間中、拓の体はほとんど地に足が着いていない状態になっていた。



「うっ、おっ、はうっ、くはっ、あっ、あああ、うぷっ…、うぐっ…、

………………………………………!!!!!」




拓の様子がおかしい…。体中が汗で濡れ、額に脂汗をかいて顔から滴り落ちる…。

しかも両腕で腹を抱えたまま固まってしまった。

その腕の中では腹筋がひくひく動いているのがわかる。

それを見ると佐渡はパンチを打つのを止めた。



「おっと、少し打ちすぎたようだな。うん?」



拓の首に腕を回し自分の体に拓の体を引き寄せる。



「出したいんだろ?楽にしてやるよ。」



耳元でそう呟くと腹を抱えている腕を振り解き、そのまま勢いをのせ

体重をかけた膝蹴りを拓の腹にねじ込ませた。



ドボオオオオオォォォォォォォ!!!!!



ものの見事に佐渡の膝は拓の腹部を突き上げ体はくの字に曲がっている。

その拓の背中は膝が入っている分が盛り上がっているのが、涼二の目にも明らかだった。

拓がそのまま倒れないように首相撲の体勢をとる佐渡。

ねじ込んだ膝を離す…。凹んだ拓の腹筋が激しく動いている。

そして次の瞬間拓の目が大きく見開かれ、口から大量に胃液を吐いた。



「おえぇぇぇぇぇぇ!!!」



「た、拓ぅぅっ!!!もうやめてくれええええ!!!」



涼二の叫びもむなしく、まだまだこれからという佐渡の笑顔がそこにはあった。

そのまま倒れ、腹を押さえてうずくまりたい拓だが、

拓の体を掴んでいる佐渡がそれをさせてはくれない。



「汚いな、俺のスーツにかかっただろうが!お前の臭ぇ胃液がよ!」



佐渡は首相撲の体勢から連続でそのまま膝蹴りを拓のボコボコの腹筋にきめる。

その度に拓の腹筋はひくひくと動き、口からは胃液を膝蹴りが腹に入ると同時に

吐き出している。



ズンッッッ!!!!!!



ドシンッッッ!!!!!!



グボッッッッ!!!!!!



ドボオッ!!!!!



「がはっ!うぇっ!げへっ!おぇっ!」



「たまらんな。お前も良い顔するじゃないか。もっと苦悶の表情をみたい。」



佐渡は下っ端の男にロープを持ってくるように命令した。



「ううっ…、いったいロープで…。」



口から胃液を垂らしながら佐渡に問いかける。



「もっといい事だよ。少しお前も休ませてやる。」



「何を…」



「佐渡さん持ってきました。」



「よし、こいつの手首に巻き付けてあそこから吊るせ。本物の人間サンドバックだ。」



下っ端は拓の体を軽々と持ち上げると拓を天井からサンドバックのように吊るした。



「いい眺めだよ。お前の肉体は本当に素晴しい。俺だけにそれを堪能するのは

申し訳ないんでね。同じ仲間にもその肉体の味を知ってもらいたいんだよ。

連絡は入れといたからな。どいつもこいつも血気盛んな奴等だ。

来るまで体力回復させとけよ。」



「!!!」



「そんな!!」

涼二は拓の姿を直視できないでいた…。
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| スイーパー | 21:34 | コメントする:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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