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スイーパーその7【★】

※腹責め小説

スイーパーその7

拓の腹に手のひらを当てながら黒は淡々と話している。

「佐渡が惜しむのも分かるなあ。君との遊びが中途半端だったようだから、

彼も可哀想な人だよ。使えない部下を持つと苦労するのは…。」



浩司はピクッとその言葉に反応しているが、平静を装っている。

しかし、その姿を黒の部下たちが口元に薄ら笑みを浮べながら見ているのには

気付いていない様子だ。



「まあ、そのおかげで私達も拓君と遊べる訳だけど。君にはどうでもいいことだったね。」



じっと黒を見つめる拓、少し離れた所で涼二はまだ下を向いて俯いている。



「さてと、佐渡が半端に君の胃の中身を吐かせてるみたいだから、まずはその胃にある物を

吐いてもらおうかな。さっきは我慢してたようだけど、今度も我慢できるかい?」



部下の1人が後ろから拓の口を手で塞ぐ。

「な…何を、ふぐっ!!…―」

「我慢するお手伝いさ。」

「―んー…!!―!」



もごもごと顔を動かして喘いでいるが、それも頭を捕まれて正面の黒に顔を向けられる。

しだいに息苦しくなり、鼻息が荒くなってくる拓。



「君は何か勘違いしていないかな?ただ殴られて終わりとでも思っているのかい?

それじゃあ割りに合わないんだよね。少なくとも私は君を五体満足で帰そうとは思っていない…。」



正確に拳を拓の胃袋に突き上げる黒。

ドズッッ!!

「んーっ!!…」


重い衝撃が拓の体内に広がる。



「まあ、最低半殺しにされることを覚悟しておくことだね。」



ドズッッ!!!

「―っ!!ん!!…ぐ!!」


塞がれている口の端から涎が流れ始めている。



「何故なら…、ふふっ、これは知らない方が君のためか。」



ドズッッッ!!!

「んんー!!!」


口を塞いでいる部下の指の隙間から、だらだらと拓の胃液混じりの液体が床に滴り落ちる。



「ん?どうしたんだ。我慢してなきゃ駄目だろう?その為に口を塞いであげてるんだぜ。」

部下は拓の耳元で嫌味に囁く。



ドズッ!!

「んー!!ん…ぅ…」

ドボッ!!ドズッ!!ドッ!!!

「ぅ…ん…、んんー!!、んぐっ!!」




「ほら、苦しくなったら水をたっぷり飲んだらどうかな?」

不意に別の部下がバケツに水を入れたものを拓に差し出す。

「ああごめん、ごめん手が使えないんだったな!俺が飲ませてやるよ。ほら。」

口を塞いでいる手を今度は逆に口を開けにかかる部下。
そこにバケツの水を流し込もうとしている。



「あ、が!!がああっ!!」

「おいおい、こぼすなよ。しっかり飲め!」

2、3リットル近くの量の水を、顎をつかまれてだらしなく口を開けた場所に流し込まれる。

喉仏が水を受け入れる度に激しく上下する。



そして、無理やり飲まされた物に拒絶するかのように吐き気は強まり、
若干膨らんだ拓の腹は奇妙に動く。

(おう…、気持ちが悪い…)

吐き出そうとする素振りを拓が見せた瞬間。また部下が口を強く塞いでその行動を抑止した。

「!!!!」(あ…あぁ…)

再び口元から涎のようにだらだらと液体が流れ落ちる。



すぐさま胃に向けられる拳の嵐。

ドボッ!!

「!!!んんーー!!」

ドグッ!!!

「ん、んんーーー!!!!
(もう…)」

ドッ!!ドッ!!ドズッ!!

「ぅぐ…んん…ぐ―
(吐かせてくれ…)」




嘔吐を我慢するのは今の拓にとっては不可能に近い筈である。だが、無理やり部下が口を塞いで

胃の内容物を押し戻し続けているのだ。これは我慢というより…。

―明らかな拷問。佐渡とは違う色を持つ仕業、まさに黒…。



「おー、凄い。そこそこ我慢できたね。合格、合格。」

両手でパチパチと叩きながら黒はにやけている。



「それじゃあご褒美だ。」

黒は左足を大きく踏み込み、右足で腹部への回し蹴りを放つ。

それは拓の胃袋に、靴のつま先からねじ込まれるように突き刺さった!!



グボォォォッ!!!!!

「うぐっ!!!……」


「拓?」

佐渡の時と同じように、拓は額に脂汗を浮かべ目を見開いたまま固まっている。

だが、その時以上に黒の足が突き刺さった周りの腹筋部分が激しくヒクッ!ヒクッ!と動いている。



「手を口から離してやりなよ。」

部下は拓の口を塞いでいた両手を離す。

そして、腹に突き刺さっている黒の足を引き抜くと、見事に凹んだ拓の腹筋が涼二の目には映った。

「凄い…、もっと…ik」

言いかけて涼二はハッと自分は何を言い出そうとしたのか、怖くなった。

だが同時に、快くなってきている自分を(感じて…い…る?)

(いや、そんな馬鹿な…。)しかし…拓を見つめる涼二。



「おうっ!!!げへぇぇぇぇ!!」

目の前には大量の水を吐き出している拓の姿。

苦しそうだ、辛そうにしている。自分はこんな姿を見たくはないんだ!

やっぱりこんな状況だから気が触れたのだと涼二は思い直した。

その瞳は拓の体を食い入るように見ているとも知らず…。



「ぐぶっ!!!うげぇぇ!!!…うっく、はぁ…はぁ…」

飲まされた水を全部吐き出した拓は、胸を大きく膨らませながら息を整えていた。
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| スイーパー | 21:41 | コメントする:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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