スイーパーその6【★】
※腹責め小説
スイーパーその6
「ああ、ごめんごめん。苦しかったかな?」
拓の脇腹を触る黒。拓を持ち上げている腕に力を入れると
「うっ…」と拓の口から声が漏れる。
「拓君の脈が直に手のひらで感じられるよ。ふふ、何と言うか、若いねぇ。
羨ましい限りだなぁ。」
さらに力を込めると拓の顔がだんだんと
赤に変わってくる。額に浮き出た血管も膨張しているのがわかる。
「…ぅぅ…ぅ…」
また黒が拓の脇腹に拳を打つ姿勢に入ろうとした時、
エレベーターが開く音が聞こえた。
中から先ほど上に何かを取りに行っていた男が降りてくる。
その両手には荷物を抱えていた。
「お待たせしました、黒さん。」
その声に反応して拓を掴んでいた手を離す黒。
反動で拓の頭が力なく垂れる。
「げほっ…げほっ…、はあはあ…」
黒は拓の顔を一度撫でると男の方に向かった。
「へ~、ちょうどいいのがあったね。皆もこれを使いなよ。
少し肩慣らしをしよう。準備運動、準備運動。」
男達はそう言われると次々に何かを手に取り始めた。
涼二は男達が手にしているものが何であるかを確認する。
「ぼ、木刀!」
拓も男達が持っているその得物を見ていた。
「お前等、一体なn…!!!」
バキッ!!
拓が喋り始めると同時に男は木刀を拓の腹に打ち込んだ。
「おれら木刀でお前の体を慣らすんだよ。わかったかな。」
「ちなみにこれ、かなりの上物だぜ。ははは」
バフッ!ボグッ!ゴスッ!
「ああっ…はあっ…あうっ…!!」
容赦なく木刀が拓の腹に打ち込まれていく。
「おお、いい手ごたえだ。これは筋肉のたたきだな、まさに!くははははは。」
「腹筋に力入れてるか?入れとけよ。」
ドフッ!「うっ…」ゴボッ!「あうっ!」
ガスッ!「ごはっ!」ドムッ!「ぐっ!」
ドゴッ!「がっ!」バゴッッ!「ううっ!」
バキッ!「おぐっ!」ズバッ!「がえっ!」
ゴッ!!「ぐはっ!」ボッ!「くうっ!」
……
数分程5人の男達がそれぞれ拓の腹部を狙って
ブンッ!ブンッ!と木刀を勢いよく振り続ける。
木刀を打ち込まれる度に拓の吊るされた体が前後左右に揺れている。
徐々に殴られた肉に木刀の跡が赤く浮き出てきた。
「あがっ!!!うぶっ…!!」
「いい感じの声だね。佐渡が君の腹を責めてたみたいだけど、
だいぶ回復していたのかな?それとも佐渡が本気で責めなかったのか…、
拓君の腹がそんなに頑丈なのか…。タフなんだろう?嬉しいね。」
バキッ!!
「がっ!!」
「…まあいいや。そら!そら!胴!」
ガゴッ!ベキッ!グズッ!!
「くっ!!うっ!!はっ!!」
「今度は突きの練習だな。」
男達は木刀の先を拓の腹に向けると、
一斉に拓の腹を突く!突く!突く!突く!突く!
先ほどの打ち込みに比べると、突いた時の音はほとんど出ない。
しかし一点に集中する力は先ほどのそれとは桁が違う。
拓の体が前後に揺れる反動で、その威力は突く度に増していく。
木刀の先が拓の腹を突くと、激しい嘔吐の波が拓の体を支配してくるはずである。
だが拓はその支配を拒み続け、空しく耐えている…。
その為か、拓の口からは涎が垂れ続ける。
「…ぅ…ぁ…ぅ…ぉ…」
「準備運動はこれぐらいでいいかな~?」
「肩慣らしには十分でしたよ。黒さん。」
「ああ、そいつの腹もよく揉まれたから、感度も上がってるでしょうね。」
「どれどれ…」
男が拓の腹に手を当てて触る。
「…うぅ…」
「こいつは良い!こいつの内臓の動きがよく分かる。
ちょっと触っただけで激しく暴れてますよ。」
それを聞くと次々に触りだす男達。
拓の腹をべたべたと撫で回し、しきりに観察している様だ。
回復していた拓の体力は既に佐渡にやられた状態まで消耗していた。
「この肩慣らしだけで普通の奴等はダウンだけどなあ、9割は。
そんなに耐えれるのは何故だい?友達がいるからかな拓君?」
涼二を見る黒。涼二はとっさに顔を下に向け、目を合わさないようにしている。
「(おや?…もしや…)」
黒は微妙に笑うと拓のほうに向き直す。
「りょ…涼二は関係ないんだ…だから…」
「へ~、友達想いだね君は。でも相手はその事を快く思っているのかな?」
「な…何を…」
「…いや、何でもないよ。すぐに分かるさ、ふふっ。」
不敵に笑う黒を拓は怪訝に感じていた。
「さあ、準備運動も終わったことだし…。君の内臓を使えなくしてあげるよ。」
手のひらを拓の腹筋に当ててくる黒。その手は感情など持ち合わせる筈も無く―。
本当の地獄の腹責めがついに始まった…。
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「ああ、ごめんごめん。苦しかったかな?」
拓の脇腹を触る黒。拓を持ち上げている腕に力を入れると
「うっ…」と拓の口から声が漏れる。
「拓君の脈が直に手のひらで感じられるよ。ふふ、何と言うか、若いねぇ。
羨ましい限りだなぁ。」
さらに力を込めると拓の顔がだんだんと
赤に変わってくる。額に浮き出た血管も膨張しているのがわかる。
「…ぅぅ…ぅ…」
また黒が拓の脇腹に拳を打つ姿勢に入ろうとした時、
エレベーターが開く音が聞こえた。
中から先ほど上に何かを取りに行っていた男が降りてくる。
その両手には荷物を抱えていた。
「お待たせしました、黒さん。」
その声に反応して拓を掴んでいた手を離す黒。
反動で拓の頭が力なく垂れる。
「げほっ…げほっ…、はあはあ…」
黒は拓の顔を一度撫でると男の方に向かった。
「へ~、ちょうどいいのがあったね。皆もこれを使いなよ。
少し肩慣らしをしよう。準備運動、準備運動。」
男達はそう言われると次々に何かを手に取り始めた。
涼二は男達が手にしているものが何であるかを確認する。
「ぼ、木刀!」
拓も男達が持っているその得物を見ていた。
「お前等、一体なn…!!!」
バキッ!!
拓が喋り始めると同時に男は木刀を拓の腹に打ち込んだ。
「おれら木刀でお前の体を慣らすんだよ。わかったかな。」
「ちなみにこれ、かなりの上物だぜ。ははは」
バフッ!ボグッ!ゴスッ!
「ああっ…はあっ…あうっ…!!」
容赦なく木刀が拓の腹に打ち込まれていく。
「おお、いい手ごたえだ。これは筋肉のたたきだな、まさに!くははははは。」
「腹筋に力入れてるか?入れとけよ。」
ドフッ!「うっ…」ゴボッ!「あうっ!」
ガスッ!「ごはっ!」ドムッ!「ぐっ!」
ドゴッ!「がっ!」バゴッッ!「ううっ!」
バキッ!「おぐっ!」ズバッ!「がえっ!」
ゴッ!!「ぐはっ!」ボッ!「くうっ!」
……
数分程5人の男達がそれぞれ拓の腹部を狙って
ブンッ!ブンッ!と木刀を勢いよく振り続ける。
木刀を打ち込まれる度に拓の吊るされた体が前後左右に揺れている。
徐々に殴られた肉に木刀の跡が赤く浮き出てきた。
「あがっ!!!うぶっ…!!」
「いい感じの声だね。佐渡が君の腹を責めてたみたいだけど、
だいぶ回復していたのかな?それとも佐渡が本気で責めなかったのか…、
拓君の腹がそんなに頑丈なのか…。タフなんだろう?嬉しいね。」
バキッ!!
「がっ!!」
「…まあいいや。そら!そら!胴!」
ガゴッ!ベキッ!グズッ!!
「くっ!!うっ!!はっ!!」
「今度は突きの練習だな。」
男達は木刀の先を拓の腹に向けると、
一斉に拓の腹を突く!突く!突く!突く!突く!
先ほどの打ち込みに比べると、突いた時の音はほとんど出ない。
しかし一点に集中する力は先ほどのそれとは桁が違う。
拓の体が前後に揺れる反動で、その威力は突く度に増していく。
木刀の先が拓の腹を突くと、激しい嘔吐の波が拓の体を支配してくるはずである。
だが拓はその支配を拒み続け、空しく耐えている…。
その為か、拓の口からは涎が垂れ続ける。
「…ぅ…ぁ…ぅ…ぉ…」
「準備運動はこれぐらいでいいかな~?」
「肩慣らしには十分でしたよ。黒さん。」
「ああ、そいつの腹もよく揉まれたから、感度も上がってるでしょうね。」
「どれどれ…」
男が拓の腹に手を当てて触る。
「…うぅ…」
「こいつは良い!こいつの内臓の動きがよく分かる。
ちょっと触っただけで激しく暴れてますよ。」
それを聞くと次々に触りだす男達。
拓の腹をべたべたと撫で回し、しきりに観察している様だ。
回復していた拓の体力は既に佐渡にやられた状態まで消耗していた。
「この肩慣らしだけで普通の奴等はダウンだけどなあ、9割は。
そんなに耐えれるのは何故だい?友達がいるからかな拓君?」
涼二を見る黒。涼二はとっさに顔を下に向け、目を合わさないようにしている。
「(おや?…もしや…)」
黒は微妙に笑うと拓のほうに向き直す。
「りょ…涼二は関係ないんだ…だから…」
「へ~、友達想いだね君は。でも相手はその事を快く思っているのかな?」
「な…何を…」
「…いや、何でもないよ。すぐに分かるさ、ふふっ。」
不敵に笑う黒を拓は怪訝に感じていた。
「さあ、準備運動も終わったことだし…。君の内臓を使えなくしてあげるよ。」
手のひらを拓の腹筋に当ててくる黒。その手は感情など持ち合わせる筈も無く―。
本当の地獄の腹責めがついに始まった…。
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- スイーパーその4【★】 2015/05/28
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